竹内海南江・インタビュー 行動しない後悔より、行動する後悔を選べば、失敗しても強くなれる!

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行動しない後悔より、行動する後悔を選べば、失敗しても強くなれる!
TBSの長者番組「世界ふしぎ発見!」に最多登場しているミステリーハンター、竹内海南江さん。4月20日には第二弾エッセイ『お姫さまと山男 旅する私のおかしな恋愛』(集英社be文庫)を上梓する予定。一年のうち、半分は海外生活という忙しい生活を送る彼女に、ストレス解消法や新作エッセイ、夢をつかむアドバイス等をお聞きしました。
竹内海南江
たけうちかなえ
群馬県出身。TBS系「世界ふしぎ発見!」に番組開始の翌年1987年にミステリーハンターとして登場。以来、出演回数200回を超え、ミステリーハンターの中で最多登場を誇る。その体験を基に講演会をこなすほか、小説やエッセイ、写真集なども手掛ける。著書に小説『アフリカの女』(幻冬舎)、エッセイ『おしりのしっぽ 旅する私のふしぎな生活』(集英社)などがある。2004年には舞台「ID-ZERO」に出演を果たす。

http://www.kanana.com
竹内海南江
『お姫さまと山男 旅する私のおかしな恋愛』 『お姫さまと山男 旅する私のおかしな恋愛』

旅のイメージの強い著者の、初恋愛エッセイ。紳士服、OL、お姫様など、さまざまな衣装を身に付けた写真や、自筆イラストなど、盛りだくさんの内容に。

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応募は2006年5月18日をもって終了させていただきました
竹内海南江――もともとレポーター業を目指されていたのですか?
いえ、まったく(笑)。18年前、私が出演していたテレビ番組を見た「世界ふしぎ発見!」のディレクターが声をかけてくれたのがきっかけです。当時、テレビを持っていなくて、番組自体を見たことがありませんでしたので、どんな仕事かよく知らなかったのです。いちばん最初の海外取材地はパリ。パリを訪れることも初めてだったのですが、緊張することもなく、とにかく無我夢中でレポートしました。番組を見ていたら、いろいろ考えたかもしれませんね。でも、予備知識がまったくなかったので、素の状態でお仕事ができたと思います。

――レポーター(ミステリーハンター)として、気をつけていることはありますか?
ロケ地とテーマが決定したら資料を読んで、その場所の文化や気候などの必要な知識は頭にいれますが、それ以外はいつもまっさら、真白な心で挑んでいます。ロケ先では、自分の代わりはいないので、健康管理には注意しています。

――エッセイ『おしりのしっぽ』ではダシを取ることから料理をされると披露されていますが、それも体を考えてのことですか?
残念ながら違います(笑)。一年の半分は海外で過ごしているので、家でゆっくり食事ができるならせめてダシを取ることからはじめよう、と思っているだけなんですよ。今回のエッセイ『お姫さまと山男』でも、いくつかレシピを紹介していますが、料理はいかに手を掛けず手が掛かっているように見せられるかが重要(笑)。自分だけの調味料を作ってみたり、新しい料理を考えたり実際に作るのは楽しいですね。

――忙しい竹内さんですが、ストレス発散方法を教えてください。
とにかく寝ます! 翌日早い時間に予定がなければ、14、15時間は寝ています(笑)。悩みらしい悩みもないタイプなので、一晩熟睡すれば翌朝はすっきり! 悩みといえば、私、悩みを相談されるほうなんですよ。これも、自分に悩みがないからかな?なんて思っています。

竹内海南江――4月20日上梓予定のエッセイ『お姫さまと山男』では、恋愛をテーマにされているとお聞きしました。意外な感じがしますが……。
失礼ですね〜(笑)。ちょっと不得意なテーマではあったんですが、前回のエッセイ『おしりの〜』を完成させたときに、だからこそ次のテーマは今まで避けていたものにしようと考えていたんですね。女性は世間でいわゆる適齢期といわれる年齢を過ぎると、どうしても周囲からとやかくいわれる機会が増えます。だけど、周囲の声にしばられる必要はないんじゃないかな。結婚をしなくてもこうして楽しく生きている“竹内海南江”という例がありますよ、と発信したかったんです。結婚して子供を育てる幸せもあれば、結婚しても仕事を続けて暮らす幸せもある。さまざまな選択肢の中で、結婚をしないで楽しく元気に暮らす、というものもありますよね? 世間が作っている“重荷”を感じている人が、このエッセイで少しでもその“重荷”を軽くすることができたらうれしいですね。

――竹内さんは結婚は考えていないのですか?
ひどい(笑)。もちろん、考えてます! 適齢期って人によってさまざまだと思いませんか? 50代、60代、70代がそうかもしれない。私、120歳まで生きるつもりなので、その間で一回はあるはずですよ(笑)。 今回のエッセイでは、私や周りの人たちが経験した恋愛などを書きました。まだどこにも発表していない初ネタも。楽しみしていてください。

――やりたいことを見つけたい!とがんばっているVeeスクールのユーザーにアドバイスをいただけますか?
幸せを見つけたい、やりたいことを見つけたい、という気持ちはわかります。でも、悲しいことに、こうしたら見つかるというものではないですよね? 私は考える前に行動してしまうほうなので、そういったことで悩んだことはないんですね。だから、これ!という解決方法はわかりません。冷たいようだけれども、やはりその方法は自身で見つけるしかないと思います。

ただ、一つだけアドバイスをさせていただけるのなら、幸せ感のハードルをどこに置くか、を考えてみては? 小さな幸せをたくさん積んでいくのと、最初から高いハードルを目指して飛べない、飛べない、自分は不幸せと感じるのと、どちらが幸せでしょう? 他人の芝生の青さばかりを見るのではなく、自分がどう歩みたいか、自分にとっての幸せは何かを見極めることが大切なのではないでしょうか? そうすれば自ずと自分の幸せのハードルの位置もわかってくるのではないのかしら?

私は考えるよりも行動が先なので、逆に行動してしまったがために辛い思いをしたことがたくさんあります。でもその経験は今の私を作っている。辛い経験は人間を強くします。やらない後悔よりやった後悔は“経験”という財産を自分の心に貯められます。可能性が少しでもあることなら、何でもトライしてみてはどうですか?

――ありがとうございました。今後もテレビやエッセイなどで、私たちに元気を分けてください。
撮影/平賀哲
ミステリーハンター、竹内海南江さんに7つの質問!
Q1 今まで訪れた国の数は?
あらためて数えていないのですが、95カ国を越えたと思います。

Q2 いちばん好きな国は?
まだ旅の途中なので。でも訪れた所は、どこもみんな好きになります。

Q3 二度と行きたくない国はありますか?
ありません。

Q4 プライベートで行きたい国は?
そのときに何をしたいかにもよるので、この国と決められません。ただ、行くなら何もせず一箇所にいられるような旅をしたい。好きな本を持って。

Q5 ロケに必ず持っていくものは?
梅干です。疲労回復にも役立ちますよ。

Q6 嫌いな食べものはありますか?
特にないです。

Q7 結婚を考えたことはありますか?
秘密です(笑)。答えは『お姫さまと山男』にあります。
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