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作品が表現できたと感じる瞬間に幸せを感じます。

日本舞踊
須川弥香さん
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日本舞踊を習い始めたきっかけは?

女優をしているんですが、映像だけでなく、舞台にもちゃんと立てる役者になるためには、確かな技術が必要だと思い、習い始めました。実際着物を着る役柄も多かったですし、現代劇でも時代劇でも日本人の役が圧倒的に多いですから、着物が当たり前に身に付けられることは日本人として必要なことだと感じたんですね。 |
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実際にやってみていかがでした?

日本舞踊と一口にいっても流派はさまざま。私は紫派藤間流の先生に師事していて、お稽古はマンツーマン、週1回通っています。年1回ある7月の発表会に合わせ、1曲を仕上げるというスタンスです。選曲は先生がしてくださったり、自分で踊りたい曲があれば相談したりといった感じですね。日本舞踊というと優雅な印象がありますが、けっこう体力勝負。お稽古の後、背中から太ももまで、筋肉痛になっていることもよくあります。1人で踊る作品から大人数で踊るものまで、ストーリー性があったり無かったり、コメディー性があったり極端に動きを制約したものなど、さまざまなものがあります。音楽と一体になって、その作品が表現できたと感じられる瞬間はなんともいえないですね。今年で10年目になりますが、最近やっと曲と一体になるという感覚をつかめてきたようです。でも、まだまだ勉強不足。曲も義太夫やお琴、清元、常磐津などいろいろあり、とても奥深いです。 |
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着付けはご自分で?

京都出身なので着物に馴染みはありましたが、お教室に通うようになって教えていただいて、自分でも着られるようになりました。余談ですが、先月友人とモナコへ旅行したとき、グランカジノへ着物で行ったんですね。思いのほか注目の的で、見知らぬ人がとても親切にしてくれたんです。着物って凄いなと改めて思いました。 |
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これから日本舞踊を習いたいという方へアドバイスをお願いします。

所作や、着物を着なれたことは、演劇に非常にプラスになっています。お教室には20〜40代まで幅広い年齢層の方がいらっしゃっていますし、先生を目指している方や趣味でやっている方など目的もさまざま。着物や音楽、所作など、日常触れることのない世界ですので、日本文化の美しさ、奥深さを再発見できると思います。
取材・文/スタイルワークス |
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