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世界に精通している仕事がずっとしたかった!

ツアーコンダクター
鈴木祥子さん
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ツアーコンダクターを目指したきっかけは?

高校時代の社会科の先生が「大きくなったら世界へ出ろ、世界を見た方がいいぞ」としきりに話していたんです。その言葉に感化され、雑誌でカタカナ職業の特集があったのを目にした瞬間、世界中を飛び回る「ツアーコンダクター」という職業に興味を持ち始めました。高校卒業後に茨城のバスガイドに就任し3年間勤務しましたが、やはり海外を見てみたいという気持ちから英語の学校へ一年通ったのち、カナダへワーキングホリデービザで一年ほど渡りました。帰国後、さぁ、これから憧れのツアコンに!と思ったものの、東京は家賃が高くって……。一旦、地元の福島に戻り、実家を拠点にスキー場などで働いていましたが、東京に安いアパートがあると友人に紹介されて。東京でならツアーコンダクターの仕事が可能だと思い、すぐに上京を決意! 専門学校を無事卒業し、ツアコン専門の派遣会社に就職しました。 |
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憧れの職業に就いた感想は?

私の場合、バスガイドをやっていた経験がかなり役立っています。知識はあって当然、すっかり度胸も身についていましたから。なので、いきなりお客さまの前で説明することも、ほかの新人さんに比べ、割と余裕でしたね。私の所属する派遣会社は小規模で早い時期から海外へ飛び回ることができた。ヨーロッパをはじめ、中国、タイ、カンボジア、ポルトガル、エジプト、カナダなど世界二十カ国余りの興味のある国へ行けたことが最大の収穫。それぞれの国で、おいしいものを楽しめるなんて嬉しくないですか。あと気のあったお客さんに喜んでもらえたり、誉められると断然やる気が出てきますね。ラッキーなことに、今までそれほど大きいトラブルに見舞われたことがないんです。大切な資料をバスの中に忘れてしまい、東京へ国際電話をするはめになって通話料は自腹で、なんてことはありましたけど(笑)。今年で勤務6年目になるのですが、より自分の興味のあるスペイン語を極めてみたいという思いがあって。今、メキシコへの移住を考えているんです。そんな自分を知ることをできたのも、ツアーコンダクターという職業を経験しているからこそだと思ってます。 |
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ツアーコンダクターを目指す人にアドバイスを

知識よりも大切なのはホスピタリティ。お客さまをいかに喜ばせてあげられるか、欲しい情報をどれだけ提供できるのかだと思うんです。英語がどれくらい話せるか、という問題よりも一生懸命さが伝わるガイドさんがお客さまにも人気。手段として英語は必要ですが、語学力ばかり気にせず、旅が好きで人が好きであれば思い切って飛び込んでみるといいですよ。
取材・文/スタイルワークス |
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