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「打ち込むだけ」の仕事ではないところが、楽しい

プログラマー
及川裕子さん
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プログラマーのお仕事とは?

システムエンジニア(SE)がクライアントの要望を受けて作成した設計書に基づいて、プログラムを作成するのがプログラマーの基本的な仕事です。会社によって、また個々の仕事によっても違いますが、SEとプログラマーの仕事領域が重なることもありますね。 |
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PCのスキルは必要なのでしょうか?

プログラマー=パソコンに詳しいというイメージを持たれがちなのですが、決してそんなことはなく、私も普段はメールやインターネットを見る程度ですよ。私の周りのプログラマーも半数くらいは同じようなものですね。その点は一般的なイメージとはギャップがあると思います。 |
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お仕事のなかで意外だった点は?

プログラムを作る作業よりも、作ったプログラムがプログラム言語の文法的に正しいかどうか、また、設計書通りに動き、期待通りの答えを出してくれるかどうかをテストする作業の方が大変だということですね。プログラムは2〜3時間で作れたのに、そのテストに丸一日かかる、なんていうこともよくあります。でもそれだけ、テストは大切な仕事なのです。コンピューターやプログラムは、当たり前なのですがこちらがやったようにしか動いてくれません。プログラムの中で、コンマを打つ箇所を一つ間違えるだけでもエラーになりますから。それが辛い点ではあるのですが、それをクリアして、思い通りに動いてくれたときのうれしさは格別ですね。 |
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楽しいと感じるときはどんなときですか?

プログラムを組んでいるときは、数時間のあいだ一人だけで作業することもありますが、そのプログラムのテストをしたり、プログラムの元になっている設計書が本当に正しいかどうか検討する場合など、設計者であるSEや他のプログラマーと相談しながらでないと進められない場面もたくさんありますので、いいものを作るときにはコミュニケーション能力が必要になってきます。プログラマーといっても打ち込みだけの仕事ではなく、そういう、人同士のコミュニケーションが仕事の裡にあるから、私はこの仕事を楽しんでやっていけてるんだろうなと思いますね。
取材・文/常山剛 |
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